前回の【ケツノポリス11の感想|原点回帰&再出発のアルバム】に引き続き、改めてアルバムを聴いていきましょう。
今回は『ケツノポリス12』の感想を書いていきます。
先にタワレコ・HMVオンラインにあった商品説明を引用しておきましょう。収録曲も合わせて掲載しておきます。
【商品説明】メジャーデビュー20周年を迎え、今年3月にベストアルバム「ケツノパラダイス」を発売し4月から連続デジタルリリースをしているケツメイシ。約3年ぶり、待望のオリジナルアルバム「ケツノポリス12」が発売!独自のスタンスと世界観で日常にスポットライトを当てる楽曲たちは、まさにケツメイシらしいアルバムに仕上がっている。
【内容詳細】メジャー・デビュー20周年に放つ約3年ぶりのオリジナル・アルバム。「第101回全国高校ラグビー大会」のテーマ曲へ書き下ろした「走り続けた日々」をはじめ、芸人たちをMVに起用した“芸人クリエイティブ”企画連動の楽曲など、話題満載の一作だ。(CDジャーナル データベースより)
1. ALL SET
2. イェイ イェイ イェイ
3. ヨクワラエ
4. とわねな夜
5. Hello
6. パーティーピーポー
7. サンシャインガール-AL Mix
8. 青空
9. 小さな幸せ
10. 雨のいたずら
11. 鏡の中で
12. 譲れない事
13. 走り続けた日々
14. 青い空
15. 行け
16. スーパースター (BONUS TRACK)
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『ケツノポリス12』は別の意味で他のアルバムとは違う毛色に感じるかな。
ちょうどコロナ禍に発売されたアルバムで、もともとメッセージ性の強い歌詞が印象的だけど、そのメッセージの強さがより際立ってる印象を受けます。
もともと日常を切り取った曲を作るのに長けたアーティストですが、聴く側も日常を奪われたことで言葉の重みをより強く感じた。
何かが大きく変わったわけでもなさそうだけど、受け取り方は今までの価値観とは違う部分が少なからずあるから、変わらなくても変わって感じのかな。
あと、他のアルバムはインタビュー記事とかが残ってたりするのですが、『ケツノポリス12』に関しては見つけられなかった。
ご時世的なこともあったのかもしれないけれど、どういうアルバムかというのを聴き手に全部委ねているような感じも、この『ケツノポリス12』に付加価値を与えているような気がします。
『ケツノポリス12』はケツメイシらしさはそのままに、全体的な印象としては明るくて前向きな気持ちにさせてくれる爽やかさみたいなものがありますね。
それと、改めてケツメイシはライブアーティストだなというのも感じたかな。
1曲目の『ALL SET』を聴いた時、「この曲でライブが始まったら盛り上がるだろうなー」とか、『譲れない事』とかは「会場が一体化するだろうなー」とか。
実際、このアルバムを引っ提げてのライブツアーは非常に良かったんですよ。
個人的にはケツメイシのライブに行った中で一番かもしれません。
では、引き続き、振り返ってベストなアルバムを見つけていきます。
次回は【ケツノポリス13の感想 |『THE ケツメイシ』のオリジナルアルバム】について書いてみましょう。
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