前回の【ケツノポリス7の感想|ケツメイシ第一章完結のアルバム!】に引き続き、改めてアルバムを聴いていきましょう。


今回は『KETSUNOPOLIS 8』の感想を書いていきます。

先にHMVオンラインにあった商品説明を引用しておきましょう。収録曲も合わせて掲載しておきます。


【商品説明】
7月11日に1年1ヶ月ぶりにリリースしたavex移籍第1弾シングル「LOVE LOVE Summer」が、2012年夏を盛り上げ各所で好セールスを記録!!!パッケージ、配信、他あらゆるチャートの上位を席巻し、その人気の高さを改めて証明したケツメイシ。オリコンシングルウィークリーランキング4位(7/23付)、レコチョク着うたフル®ウィークリー2位、配信を開始したiTunes StoreではシングルTOPソングで発売日の7月11日から約4日間にわたって1位を記録。また、Billbord JAPAN総合チャート1位(7/23付)、発売週ラジオエアモニ関東総合チャート 1位(全国2位)、YouTubeにUPされている「LOVE LOVE Summer」の関連動画のトータルアクセス数215万回以上と各所で話題になりました!そして11月14日にニューシングルのリリース、12月12日にはいよいよニューアルバムの発売が決定!!!ヒット曲「LOVE LOVE Summer」をはじめケツメイシの”今”をたっぷり収録した渾身の傑作です!


【内容詳細】
2012年12月12日リリースの、約2年ぶりとなるアルバム。avex移籍第1弾「LOVE LOVE Summer」や「麒麟淡麗<生>」CMソング「ボラーレ~Nel Blu、Dipinto Di Blu」を含む、人気曲を収録した渾身の一枚。(CDジャーナル データベースより)



【KETSUNOPOLIS 8-収録曲一覧】
01. 脳内開放-know ya mind free
02. LOVE LOVE Summer
03. guruguru
04. ASIA
05. GOKON Queen
06. moyamoya
07. ボラーレ-Nel Blu,Dipinto Di Blu (Album Mix)
08. papamama syndrome
09. 愛に恋して-fallin in luv with a Love
10. Dearest our...
11. Running man
12. 合わせた手のひらの間-in between the two palms 
13. YOUR WAY
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『KETSUNOPOLIS 8』は賛否両論、もしかしたら当時はファン歴が長い人ほど受け入れ難いアルバムだったかもしれません。

今までイメージのなかったEDM、エレクトロニックな音楽に大きく舵を切ったので、抵抗感を受ける人がいるのは分からなくはないですね。

EDMは当時はまだ音楽感度が高い人とか、そういうジャンルが好きな人が聴きに行く感じだったように思う。

私は『KETSUNOPOLIS 8』を初めて聴いた時、そこまで抵抗感はなかったけれど、今までと明らかにテイストが変わったなとはやっぱり思いました。

というか『あれ?これは…海外進出でもするのか?(。-`ω-)』とか考えてました。だいぶ的外れでしたね。笑



ただ、EDMは今でこそ当たり前というか、誰しもが触れたことがあるくらいよく耳にする。

だからなのか、いま改めて『KETSUNOPOLIS 8』を聴き直してみると抵抗感は全くない。

むしろ、【ケツメイシ×EDM】が絶妙にハイブリッドされてる秀逸なアルバムにすら思える。

やっぱり感性が優れているし「こういうのどう?」って投げかけられた時は、その場の感情で結論付けるのではなくて、意図を考えるってのが大事ですね。

ただ当時は「時代が早かった」というか、まだ聴き手の環境が出来てなかったかもしれない。

送り手と受け手のギャップが大きかったから抵抗を感じたかもしれないけれど、サブスクとかでいろんなジャンルの音楽を手軽に聴ける今では『KETSUNOPOLIS 8』のチャレンジ精神みたいなものはカッコよく感じます。

『KETSUNOPOLIS 8』は当時あまり好意的に感じてなかった人ほど改めて聴き直してほしいアルバムですね。


では、引き続き、振り返ってベストなアルバムを見つけていきます。

次回は【KETSUNOPOLIS 9 の感想|音楽は人が作るから面白い】について書いてみましょう。


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